アベンジャーズ インフィニティ・ウォー [映画評価]

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MOVIE評価(80点)

出演:ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エバンス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランド、ポール・ベタニー、エリザベス・オルセン、チャドウィック・ボーズマン、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、トム・ヒドルストン、イドリス・エルバ、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイブ・バウティスタ、グウィネス・パルトロウ、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
時間:150分
2018年(アメリカ)

【ホークアイはいずこに…】

 マーベル映画の集大成とも言える『アベンジャーズ』シリーズ最新作。
 このゴールデンウィークにこれを観ずして何を観るのか?というぐらいのインパクトのある超娯楽大作だった。

 マーベルコミックヒーローが大集結…と言っても、なぜかホークアイとアントマンがいなかった。アントマンは次回作がもうすぐ公開されるという事情があるのかもしれないが、ホークアイはスピンオフも無さそうなので、更に陰が薄くなってしまった(笑)。

 冗談は置いておいて、本作『インフィニティ・ウォー』は150分もある長編ながら、噂通り「前編」に位置付けされる作品だった。「後編」は来年公開されるということなので、結末はお約束通り、クリフハンガー的なラストで締めくくられている。こうなると普通は消化不良になるところだが、濃密な150分だったせいもあるのか、それほど消火不良感はなく、早く続きが観たいという気持ちの方が強くなる。実に商売上手なマーベル作品だった。変身したハルクの活躍を「後編」にまでジラす戦略も上手い(笑)。

 『スパイダーマン』の続編も来年公開される予定なので、「後編」の展開が少し読めてしまう(?)が、それは御愛嬌ということで(笑)。
 来年公開される『キャプテン・マーベル』(主演はブリー・ラーソン)が「後編」で重要な役割を担うそうなので、ひょっとするとマーベル版の『ワンダーウーマン』を狙っているのかもしれない。

 最後に、『デッドプール』は「後編」にも登場しないことが判明した。なぜかって? 『デッドプール2』にサノス役のジョシュ・ブローリンが別キャラで出演しているから(笑)。

【公式サイト】アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

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