レディ・プレイヤー1 [DVD評価]
MOVIE評価(70点)
出演:タイ・シェリダン、オリビア・クック、ベン・メンデルソーン、リナ・ウェイス、森崎ウィン、サイモン・ペッグ
監督:スティーブン・スピルバーグ
時間:140分
2018年(アメリカ)
【30年後もVRゴーグルって…】
アーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』を実写映画化したSFアクション・アドベンチャー大作。
2045年、荒廃した世界はスラム化し、人々は「オアシス」という名の仮想現実世界に逃避し、日々を過ごしていた。
「オアシス」の創始者である大富豪ジェームズ・ハリデーは、オアシスの中にイースターエッグを隠しており、そのイースターエッグを見つけた者は5000億ドルの賞金を手に入れることができる。しかし、そのためにはまず難解なゲームに勝利して3つの鍵を手に入れなければならない。「ガンター」と呼ばれるエッグ・ハンター達は今日もオアシス内でゲームに挑むのだった…。
「映像革命」というだけあって、冒頭のレースシーンは圧巻だった。このシーンだけは映画館で観たかった。
VR世界の行く末を先取りしたかのような斬新な映画だったが、30年近く経っても現代(2018年)と同じようなVRゴーグルを付けているというのはどうなのだろうか? おそらく、その時代では最低でも、もっと薄型の眼鏡のようなものになっていると思われるのだが、この辺はアイデア不足でリアリティに欠けるかなと思えた(笑)。
クライマックスからラストにかけても、特段、唸るほどのシーンはなく、泣けるシーンも用意されていなかった。スピルバーグ作品ということもあり、もっとメッセージ性のある感動的なラストを期待したのだが、あくまでもティーン向けの作品だったようだ。
【公式サイト】レディ・プレイヤー1
にほんブログ村
スポンサーリンク
コメント 0