ワンダーウーマン [映画評価]
MOVIE評価(80点)
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト、ダニー・ヒューストン、デビッド・シューリス、コニー・ニールセン、エレナ・アナヤ
監督:パティ・ジェンキンス
本編:141分
2017年(アメリカ)
【愛の神『ワンダーウーマン』の誕生物語】
DCコミックスの女性ヒーロー『ワンダーウーマン』を実写映画化。『マン・オブ・スティール』から始まった「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズの第4作目となる作品でもある。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で衝撃的なデビューを果たした時から、映画館で観ようと決めていた作品だったので、早速、映画館に行ってきた。
マーベル・コミックとDCコミックスはライバルとして鎬を削っているが、先日観たマーベルの『スパイダーマン ホームカミング』と比べてみると、今夏を制したのは『ワンダーウーマン』ということになりそうだ。アクションシーンは思っていたより少なかったものの、『ワンダーウーマン』の誕生物語としては、なかなかよく出来ていたと思う。女性監督らしいクライマックスの展開が感動的だ。ザック・スナイダーも脚本には加わっているらしいが、スナイダー監督のような高度な比喩表現がないことが功を奏して、万人受けするエンタメドラマに仕上がっている。
141分と長編ながら、あっという間にラストを迎えた。途中からトイレに行きたいのを我慢して観ていたものの、エンタメ映画はこうでなければいけない(笑)。
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