ゴースト・イン・ザ・シェル [DVD評価]

GHOST IN THE SHELL.png

MOVIE評価(45点)

出演:スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、ピルー・アスベック、チン・ハン、ジュリエット・ビノシュ、マイケル・ピット、桃井かおり、福島リラ
監督:ルパート・サンダース
本編:107分
2017年(アメリカ)

【オタクムービー in スカーレット・ヨハンソン】

 士郎正宗のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドが実写映画化。監督は『スノーホワイト』のルパート・サンダース。



 漫画の『攻殻機動隊』はオタク系のSFマンガというイメージなので、特に興味もなく読んだこともないのだが、ハリウッドが映画化したということで観てみることにした。

 内容的には、まさにオタク系のサイバーパンクアニメという感じで、大友克洋の『AKIRA』を連想させる。実写とCGを合成したかのような近未来の街並みはよく出来ていたが、肝心のストーリーが普通過ぎて、少し退屈な映画だった。設定自体に異常な拘りは感じられるのだが、ストーリーは至って普通、それがオタクムービーのお決まりのパターンだが、本作もその例に漏れない作品だった。

 しかし、「脳(記憶)」を移植すれば同一人物になるという、今時のSF映画のトンデモ設定は、なんとかならないものだろうか(笑)?

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。