アイアン・フィスト(シーズン1) [DVD評価]

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MOVIE評価(65点)

出演:フィン・ジョーンズ、ジェシカ・ヘンウィック、デヴィッド・ウェンハム、トム・ペルフリー、ジェシカ・ストループ、ロザリオ・ドーソン、ワイ・チン・ホー、キャリー=アン・モス
時間:337分
2017年(アメリカ)

【少し気合いが足りないドラマ】

 マーベルコミック『アイアン・フィスト』の第1シーズン(全13話)。

 『デアデビル』のマーベルが製作したドラマなので、きっと面白いドラマなのだろうと思いレンタルしてみた。一応、全話観たので、面白くなかったわけではないのだが、『デアデビル』よりはかなり落ちるかな…という印象。
 アクションシーンに限って言えば、『デアデビル』より数段劣っている。パッケージからして手抜きのような感じで気合いが入っていないが、アクションシーンも気合いが足りない(笑)。

 4話までのプロローグはストーリー的にも面白かったのだが、そこからがなかなか盛り上がらない。「ヤミノテ」(日本人が聞くとベタベタなネーミング)という日本の組織や、空手が登場するのだが、またまた中国人ばかりで、日本人が全く登場しない。こういうドラマにこそ真田広之を起用するべきだろうに(笑)。

【公式サイト】アイアン・フィスト

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トゥームレイダー ファースト・ミッション [DVD評価]

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MOVIE評価(65点)

出演:アリシア・ヴィキャンデル、ドミニク・ウェスト、ウォルトン・ゴギンズ、ダニエル・ウー、クリスティン・スコット・トーマス
監督:ローアル・ユートハウグ
時間:118分
2018年(アメリカ)

【自転車便運転手のララ・クロフト】

 かつてアンジェリーナ・ジョリーが主人公を演じて大ヒットした『トゥーム・レイダー』(2001)のリブート作品。主演は『エクス・マキナ』のアリシア・ヴィキャンデル。
 

 内容は、2013年に発売されたゲームがベースになっているので、リメイクではない。アンジーが演じたララは既にトレジャー・ハンターだったので、神業的なフェチアクションが話題になったが、今回のララは、自転車便の運転手なので、単に身が軽いだけがウリになっている(笑)。
 本作は「ファースト・ミッション」というだけあって、新生ララ・クロフトのプロローグ的な作品なので、続編が製作されることになれば、トレジャー・ハンターに化けているのかもしれない。

 監督がノルウェー映画『THE WAVE ザ・ウェイブ』のローアル・ユートハウグだったので、そこそこ期待していたが、全体的に無難な仕上がりだった。しかし、日本の卑弥呼の話なのに、日本人が誰も出演しておらず、中国人ばかりというのは相変わらずだなと思えた(笑)。

【公式サイト】トゥームレイダー ファースト・ミッション

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目撃者 闇の中の瞳 [DVD評価]

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MOVIE評価(65点)

出演:カイザー・チュアン、シュー・ウェイニン、アリス・クー、クリストファー・リー、メイソン・リー
監督:チェン・ウェイハオ
時間:117分
2017年(台湾)

【誰が殺したクックロビン】

 台湾で大ヒットしたサスペンス・スリラー。

 購入した中古車が、以前、たまたま自らが目撃者になった交通事故の車だったことから、事件に巻き込まれていくというサスペンス。ストーリーは二転三転する…と言うよりも、意外な方向に向きを変えていき、ラストも意外なオチが待っている。

 サスペンス映画というよりも、複雑系のスリラーという感じで、終始、暗い雰囲気の映画だった。台湾が舞台のせいか、『ザ・レイド』のような薄暗い建物が印象的だった。

 台湾のアカデミー賞4部門にノミネートされただけあって、玄人ウケしそうな映画だったが、ストーリーもオチも暗過ぎるかな…という印象。もしかして、台湾でもイヤミスが流行りなんですかね(笑)。

【公式サイト】目撃者 闇の中の瞳

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ファースト・キル [DVD評価]

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MOVIE評価(50点)

出演:ヘイデン・クリステンセン、ブルース・ウィリス、ゲシン・アンソニー、メーガン・レナード
監督:スティーヴン・C・ミラー
時間:101分
2017年(アメリカ)

【相変わらずのブルース・ウィリス映画】

 ヘイデン・クリステンセン、ブルース・ウィリス共演のクライムアクション。監督は『エクストラクション』、『マローダーズ 襲撃者』でもブルース・ウィリスとタッグを組んだスティーヴン・C・ミラー。
 

 いじめられっ子の息子を連れて、久しぶりに生まれ故郷の鹿狩りに向かったウィル。しかし、偶然、狩りの場で銀行強盗犯の仲間割れ殺人を目撃してしまい、事件の渦中に巻き込まれてしまう。

 相変わらずのブルース・ウィリスのB級映画だった。ブルース・ウィリスが出演しているという理由だけで、惰性でレンタルしてしまうのは『ダイ・ハード』ファンの性(さが)だが、もうブルース・ウィリス映画はオワコンなのかも…(笑)。

 本作は、ヘイデン・クリステンセンがメインの映画であり、ブルース・ウィリスは毎度の悪役だった。ごく普通のサスペンス・アクションという感じだが、ラストは、いじめられっ子の息子が学校でいじめっ子を退治するオチにしてほしかった(笑)。

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去年の冬、きみと別れ [DVD評価]

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MOVIE評価(65点)

出演:岩田剛典、山本美月、斎藤 工、浅見れいな、北村一輝
監督:瀧本智行
時間:119分
2018年(日本)

【キャスティングに違和感】

 中村文則の小説『去年の冬、きみと別れ』を実写映画化。

 「すべての人がこの罠にハマる。」という大袈裟なキャッチコピーに惹かれてレンタルしてみた。第一印象では日本の騙し系映画の傑作『イニシエーション・ラブ』っぽい映画かな…と思っていたが、あそこまでの捻りは無かった。

 ネタバレになるので詳しくは書けないが、本作の場合、キャスティングに少し違和感を感じた。斎藤 工の役は、もう少し強面の俳優にした方がよいと思うし、山本美月もヒロインにしては少し出演時間が少な過ぎるような…。まあ、それが狙いだったのかもしれないが(笑)。

 ストーリー的にはちょっと複雑だが、なるほどね…と納得できるレベル。罠にハマるとまでは言えないが、スリラーとしては良作の部類に入ると思う。

【公式サイト】去年の冬、きみと別れ

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10×10 テン・バイ・テン [DVD評価]

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MOVIE評価(40点)

出演:ルーク・エヴァンズ、ケリー・ライリー、ノエル・クラーク
監督:スージー・ユーイング
時間:89分
2018年(イギリス)

【ちょっとユルい系の誘拐犯】

 ルーク・エヴァンス主演のシチュエーション・スリラー。

 ある日の白昼、ルイス(ルーク・エヴァンス)は、花屋を営む女性キャシーを誘拐し、自宅にある10フィート四方の防音室に閉じ込める。ルイスがキャシーを誘拐した理由とは何なのか? その謎が徐々に明らかになっていくという趣きのシチュエーション・スリラー。

 イギリス製のスリラーということで、物語の核心をぼかしつつ、ゆっくりとストーリーが進んでいく。閉じ込めてからすぐに終わりそうな話を1時間30分かけて描いた少し冗長なスリラーだった。冷静沈着そうに見える主人公が、あっさりと反撃を喰らうシーンも、ユルい系のノリ。10フィート四方の部屋も特に意味があるとは思えなかった(笑)。

 オチも在り来たりで、特にアッと驚くような仕掛けはなかった。誘拐するまでのプロローグだけが印象に残った作品だった(笑)。

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リメンバー・ミー [DVD評価]

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MOVIE評価(35点)

監督:リー・アンクリッチ
時間:105分
2017年(アメリカ)

【映画館で観なくてよかった…】

 『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督が描く「死者の世界」を舞台にしたCGアニメーション。


 「死者の国」と「家族愛」を描いた映画だということで興味津々に観てみたが、正直なところ、なんだかな〜という感じの映画だった(苦笑)。メキシコが舞台ということで少し嫌な予感がしていたが、全く期待外れな映画だった。
 しかし、世間のあの評価の高さは、一体なんだったのだろうか? CGの出来映えだけで評価しているのではないか?と疑いたくなるほど、退屈で平凡な子供向きの作品だった。大の大人がこれで感動できるなら、もっと感動できる映画はごまんとあるだろうに。これを観て「人生最高の映画」などと言っている人は、多分、ほとんど映画を観たことがないのだろうと思う(笑)。

 結局、本作も『アナと雪の女王』と同じようなもので、知名度だけで異常に評価が上がってしまった映画なのだろうと思う。


【公式サイト】リメンバー・ミー

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チェーン [DVD評価]

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MOVIE評価(45点)

出演:ライアン・フィリップ、スティーヴン・ルイス・グラッシュ、ラス・ルッソ
監督:ライアン・フィリップ
時間:97分
2014年(アメリカ)

【ライアン・フィリップが三役に挑戦した映画】

 『ザ・シューター』のライアン・フィリップが監督・脚本・主演を兼ねたサバイバル・スリラー。


 本作はアメリカでは2014年(4年前)に公開された映画になる。日本では『ザ・シューター』で注目されたライアン・フィリップ主演作ということで今頃になってレンタルされるようになったのだろうと思われる。

 しかしながら、アクションも演出も脚本も二流の作品という感じで、特に印象的なシーンも面白さも感じない凡庸な映画だった。

 二枚目のハリウッド俳優が、監督・脚本・主演を兼ねるとスベってしまうことが多いのだが、本作もスベっていることに違いはない。しかし、ラストのオチが自省的でもあるので、ひょっとすると、この先、少しは期待できるかな…という感想を抱いた(笑)。

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15時17分、パリ行き [DVD評価]

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MOVIE評価(35点)

出演:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン
監督:クリント・イーストウッド
時間:94分
2018年(アメリカ)

【想定外に退屈な映画】

 2015年に発生した「タリス銃乱射事件」を実写映画化。監督はクリント・イーストウッド。

 オランダからパリに向かう高速列車タリス内に、たまたま乗り合わせていた3人の若者が犯人を取り押さえたことで有名になった。その有名になった3人をそのまま起用して映画化したという意欲作。

 銃乱射事件をノン・フィクション的にリアルに描いた作品かと思っていたが、実際に観てみると、ずいぶんとイメージと違っていた。事件を描いた映画ではなく、事件に遭遇するまでの3人の人生を描いた映画だった。どういう経緯で3人は運命の事件に導かれたのか?というスタンスで描かれているのだが、斬新とは言え、かなり退屈な映画だった。普通の日常生活を延々と観せられてもなあ…(笑)。

 『アメリカン・スナイパー』に『ハドソン川の奇跡』と、最近は少し小ぶりな映画が目立つイーストウッド監督。ファンとしては『チェンジリング』や『ヒア アフター』のような作品を首を長くして待っているのだが、これではね(笑)。
 
 

【公式サイト】15時17分、パリ行き

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不能犯 [DVD評価]

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MOVIE評価(65点)

出演:松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、テット・ワダ、矢田亜希子、芦名 星、安田 顕、小林稔侍
監督:白石晃士
時間:106分
2018年(日本)

【「愚かだねぇ、人間は。」】

 グランドジャンプに連載中の同名人気コミック『不能犯』を実写映画化。監督は『貞子vs伽椰子』の白石晃士。

 ある意味、これもイヤミスドラマということになるのだろうけれど、プラシーボ効果をベースにした催眠術スリラーということで、なかなか面白く観ることができた。

 松坂桃李演じる不能犯は顔色が悪く、いかにも不敵な悪魔か死神という感じで、ストーリーも胸糞悪くなるようなドラマだが、それでも一応、リベンジものでもあるので、半分はスカッとする(笑)。
 不能犯の決め台詞「愚かだねぇ、人間は。」が妙に耳に残る。こんな台詞が流行らなければいいのだが…(笑)。

【公式サイト】不能犯

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