去年の冬、きみと別れ [DVD評価]
MOVIE評価(65点)
出演:岩田剛典、山本美月、斎藤 工、浅見れいな、北村一輝
監督:瀧本智行
時間:119分
2018年(日本)
【キャスティングに違和感】
中村文則の小説『去年の冬、きみと別れ』を実写映画化。
「すべての人がこの罠にハマる。」という大袈裟なキャッチコピーに惹かれてレンタルしてみた。第一印象では日本の騙し系映画の傑作『イニシエーション・ラブ』っぽい映画かな…と思っていたが、あそこまでの捻りは無かった。
ネタバレになるので詳しくは書けないが、本作の場合、キャスティングに少し違和感を感じた。斎藤 工の役は、もう少し強面の俳優にした方がよいと思うし、山本美月もヒロインにしては少し出演時間が少な過ぎるような…。まあ、それが狙いだったのかもしれないが(笑)。
ストーリー的にはちょっと複雑だが、なるほどね…と納得できるレベル。罠にハマるとまでは言えないが、スリラーとしては良作の部類に入ると思う。
【公式サイト】去年の冬、きみと別れ
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