アメリカン・アサシン [DVD評価]
MOVIE評価(75点)
出演:ディラン・オブライエン、マイケル・キートン、サナ・レイサン、シヴァ・ネガー、ナヴィド・ネガーバン、デヴィッド・スーシェ、スコット・アドキンス、テイラー・キッチュ
監督:マイケル・クエスタ
時間:112分
2017年(アメリカ)
【新たなスパイヒーロー誕生か?】
ヴィンス・フリンのベストセラー小説『ミッチ・ラップ』シリーズを実写映画化。主演は『メイズ・ランナー』シリーズのディラン・オブライエン。
『メイズ・ランナー』で少年だったディラン・オブライエンがすっかり青年になっていて驚いたが、なかなかテンポのよいキレのあるアクション映画だった。キャストの方もマイケル・キートンを始め、スコット・アドキンスやテイラー・キッチュ、そして大御所のデヴィッド・スーシェと実に豪華。まるで『007』を彷彿とさせるキャスティングだ。
タイトルそのものはB級だが、これは思わぬ掘り出し物だった。途中まではよくできたB級映画という感じだったが、ラストのド迫力映像で一級品の娯楽映画に化けてしまう。
本作は原作のあるドラマなので、『ボーン』シリーズのようにシリーズ化されるかもしれない。新たなスパイヒーロー誕生の瞬間を見逃すな。
ただ、少し過激なバイオレンスシーンが多いので、万人向きではないかも(笑)。
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名刺ゲーム [DVD評価]
MOVIE評価(70点)
出演:堤 真一、岡田将生、大友花恋、河井青葉、落合モトキ、夏菜、柳ゆり菜、堀部圭亮、田口トモロウ、霧島レイカ
監督:木村ひさし
時間:209分
2017年(日本)
【エンタメ系イヤミスドラマ】
鈴木おさむの同名小説『名刺ゲーム』をWOWOWが実写ドラマ化(全4話)。
当初、オムニバス形式の単話ドラマかと思っていたが、実際に観てみると、連続ドラマだった。エピソードが3つと、それぞれのドラマをまとめる最終話という形式で描かれている。
内容的にはWOWOWにしては少し過激なドラマ…と言うよりも、WOWOWだからこその少し過激なドラマと言うべきか。これが民放なら、もう少しソフトなタッチで全12話とかで描かれるので、かなり無駄なシーンの多い間延びしたドラマになっていたかもしれない。原作の分量に応じて、最適な時間でドラマ化できるのはWOWOWの強みだ。
ある時点で、ラストの大体のオチが読めてしまったが、少し捻りのあるイヤミスドラマだった。ただ、設定的にはツッコミどころがあるのだが、ネタバレになるので止めておきます(笑)。それなりに面白いエンタメドラマとだけ書いておきます。
本作は「TSUTAYA先行レンタル」です。
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