レジェンド 狂気の美学 [DVD評価]
MOVIE評価(60点)
出演:トム・ハーディ、エミリー・ブラウニング、デヴィッド・シューリス、クリストファー・エクルストン、タロン・エガートン
監督:ブライアン・ヘルゲランド
本編:131分
2016年(イギリス・フランス)
【悪役トム・ハーディーを堪能する映画】
ジョン・ピアソンのノンフィクション『ザ・クレイズ―冷血の絆』を実写映画化。1960年代にイギリスに実在した双子のギャングを描いた実話ドラマでもある。監督はL.A.コンフィデンシャル』のブライアン・ヘルゲランド。
ブライアン・ヘルゲランド監督の作品ということもあり、所々にバイオレンスシーンを挿入し、淡々とストーリーが進む。この辺はまさにイギリス映画という感じだが、キャラが立っているので退屈せずに観ることができる。やっぱりトム・ハーディーは善人役よりも悪役の方が似合う。ヘアースタイルと声を変えて、トム・ハーディーが1人2役を演じているが、本当に2人が同時に存在しているかに見えるので、違和感は感じなかった。
総じて、ギャング映画としてはよくできていると思う。しかし、エンタメ性は低いので、その辺で評価が分かれる映画だと思う。
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