ガール・オン・ザ・トレイン [DVD評価]

GIRL ON THE TRAIN.png

MOVIE評価(45点)

出演:エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・ベネット、ジャスティン・セロー、ルーク・エヴァンス
監督:テイト・テイラー
本編:112分
2016年(アメリカ)

【これがイギリス版『ゴーン・ガール』?】

 ポーラ・ホーキンズの同名小説『ガール・オン・ザ・トレイン』を実写映画化。主演は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラント。

 「イギリス版『ゴーン・ガール』」という触れ込みだったので、期待して観てみたのだが、残念ながら『ゴーン・ガール』とは比べようのない凡作だった。
 内容的にはごく普通のテレビドラマという感じで、特にお金がかかっているわけでもなく、新鮮味も感じられない。これが世界的なベストセラー小説というのは俄には信じ難いが、女性の悲劇を描いている点が評価されたのかもしれない。

 本作には3人の女性が登場するのだが、人物相関が少しややこしいので、簡単にまとめておくと以下のようになる。

 レベッカ(本作の主人公)
 トム(レベッカの離婚した夫)
 アナ(トムの現在の妻)
 メガン(行方不明になる前にトムの家で働いていたベビーシッター 兼 愛人)
 スコット(メガンの夫)

 これから観る人は、上記ポイントを押さえた上で観ると解りやすいと思います。あまりオススメはできませんが(笑)。

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