ワイルド・スピード ICE BREAK [映画評価]

WILD SPEED8.png

MOVIE評価(80点)

出演:ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ドウェイン・ジョンソン、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ナタリー・エマニュエル、エルザ・パタキー、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセル、スコット・イーストウッド、シャーリーズ・セロン、ジャンマルコ・サンティアゴ、セレスティーノ・コニーエル、ルーク・エヴァンズ、ヘレン・ミレン
監督:F・ゲイリー・グレイ
本編:136分
2017年(アメリカ)

【吹替版では柳沢慎吾が…】

 全世界注目の『ワイルド・スピード』シリーズ第8弾。

 少し前に「『トリプルX』は『ワイル・スピード』化した」と書いたばかりだが、本作を観ると逆に「『ワイルド・スピード』は『トリプルX』化した」という感じで、そのノリはスパイアクション映画のそれだった。クライマックスのノリやオチも『トリプルX:再起動』と共通するものがあったが、もはや、『007』はもとより、『M:I』も『エクスペンダブルズ』も超えてしまったという感じの超ド級アクション娯楽作だった。

 なぜ、『ワイルド・スピード』にシャーリーズ・セロンが?と思った人が多いかもしれないが、監督が『ミニミニ大作戦』のF・ゲイリー・グレイなので、その御縁で抜擢されたのかもしれない。あの映画にはジェイソン・ステイサムも出演していたので、本作におけるジェイソン・ステイサムの扱いも準主役級だった(笑)。『トリプルX:再起動』のドニー・イェン役を本作ではジェイソン・ステイサムが演じたといったところだろうか。

 これで残り2作、ポール・ウォーカーの代役はジェイソン・ステイサムに決定という感じだが、仲間を殺した悪役が味方に化けるというのは、如何にも『ワイスピ』らしいサービス精神だ。ジェイソン・ステイサムでなければ成り立たなかった(ブーイングの嵐だった)かもしれないが(^_^;)。

 まあなんにせよ、今年のGWのナンバー1映画はこれで決まりかな。

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



スポンサーリンク




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。