レッド・ダイヤモンド [DVD評価]

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MOVIE評価(60点)

出演:マーク=ポール・ゴスラー、クレア・フォーラニ、ダニエル・バーンハード、ニック・ローブ、ブルース・ウィリス
監督:マックス・アダムズ
本編:90分
2016年(カナダ)

【ブルース・ウィリスが主役?】

 『タイム・トゥ・ラン』のマーク=ポール・ゴスラー主演のクライムアクション。



 キネマ旬報では、なぜか「ブルース・ウィリス主演のクライムアクション」となっており、いかに映画も観ずにレビューを書いているかがよく分かる(笑)。「語るに落ちる」とは、まさにこのことで、まともにレビューする気の無さを自らアピールしてしまっているとも言える。
 昔からの映画評論というのは、誰かから給料を貰って書いている商売でもあるので、たとえ面白くない映画であっても「面白くない」とは書けない。どんな駄作であっても、なにかしらの良い点をアピールしないと商売にならないというのは、確かにやるせないものがあるのかもしれない。
 しかし、あからさまな嘘レビューを目にすると、「どうせ正直な感想が書けないなら、映画の内容なんて観ても観なくても一緒だ、適当に書いておけばいいや…」というような現実を見せられているようで嫌〜な気分になってしまう(笑)。

 その点、ブログなら、なんでも好きに書ける。面白い映画は「面白い!」と評価するだけでなく、面白くない映画は「面白くない!!」と誰に遠慮することもなくハッキリと書くことができる。嘘は書けないし、また書く必要もない。有名ブログならそうもいかないかもしれないが、当ブログのような場末の映画ブログなら、なんでも書けるという利点がある(笑)。

 始めから話が脱線してしまったので、本題に戻そう。

 本作は「未体験ゾーンの映画たち2017」の上映作品であり、ブルース・ウィリスが出演していることでも注目された作品だ。今や、ニコケイと同じ路線を走っているブルース・ウィリスの映画もアタリ、ハズレが有るので、事前に世間の評価を調べてからレンタルするようにしている。本作はアタリ作として評価されているようだったので少し期待してレンタルしてみたが、実際に観てみると、いたって普通のB級映画だった。絵的にはB級映画でも、内容はA級を期待していたのだが、残念ながら内容的にもB級だった(笑)。少し気合いの入ったB級映画というのが正直なところだろうか。

 ブルース・ウィリスは主役ではないので、騙されないようにしましょう(笑)。

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